高等学校の漢文の教科書によく出てくる「黔之驢」。 感情のままに激怒して不幸を招いた驢馬のお話しです。 まさに「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」の反対の行動…。 この話から得られる教訓は、現代の社会生活でも参考になることでしょう。 自分の力量…
新年あけましておめでとうございます。今年は「辰年」ですね。 「虎(寅)年だから、勢いがつく」「馬(午)年だから景気が良くなる」 など言いますが、本来そういった意味はありません。 元旦の今日は、十二支の意義について記述してみます。 2024年の干支…
人生に成功した人、幸せを感じている人のほぼ全員が言う言葉。 「自分は運がよかった」「あの出逢いが人生を変えた」「あの時、方向転換してよかった」 成功の実感・幸福感がない人は言います。 「自分の人生はツキがなかった」「不運な人生だった」 秀吉も…
昔は「普通高校への通学が絶対大事」という考えが支配していました。 ですが、その考え方も時代と共に変化しています。 学校に行きたがらない子どもは、大きなストレスを抱えています。 そして、親も悩みを深めます。通学より心の健康が大切です。 学校は社…
瀬戸内寂聴さんの声を聞いたのは、「源氏物語を語る」と題したカセットテープが最初でした。 図書館から借りて聴きましたが、当時私は高校生で、瀬戸内さんは晴美と名乗っていました。 対談形式の解説でしたが、歯に衣着せない語り口がとても印象的でした。 …
「息子が場面緘黙で親以外と話したことがありません」。 紫微斗数命盤から傾向を読み取れるか?改善の見込みは?という鑑定を承りました。 「同じ悩みを抱えている人に向けて、ブログの記事に」とのお言葉を賜りました。 あれから2か月。やっと約束を果たせ…
先週、書店で良い本に出会いました。 『めげずに生きていく 佐藤愛子の言葉』です。 ~どんな時代、どんな境遇にあっても「生き抜いていく力」があればしっかりと生きていくことができる~ 心の栄養になる本です。桑原晃弥さんの解説がまた絶妙にいいです。 …
「こんな日本に誰がした?」。他責的な感じがするので言いたくありません。 「みんな」がしたんですよね。 だから、「こんな日本にいつなった?」と題して、つい最近空しさを感じた出来事を書き記します。 お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 スマ…
2016年、華々しく都知事に当選した小池百合子さん。 選挙公報で「7つの0(ゼロ)を目指します」と。これは政治家としての宣言ですね。 マスコミにも大々的に取り上げられました。 あれから7年…。小池さんはこれから低運期に入ります。 日本の首都東京…
某省庁で主任研究官をしている友人の四柱命式です。 友人自慢ではないですが、相当優秀な男です。 彼は自慢の「じ」も言わない謙虚な性格です。 本人の同意を得て、どんな四柱命式なのか見てみました。 なお、知名度があるため名前は伏せさせていただきます。…
「知人がラーメン店を開業したが、大丈夫なのか四柱推命でわかる?」 「コロナの影響なのか儲かっているように見えない。味は悪くないのに」 友人からの連絡でした。独立開業した知り合いのことが心配になったようです。 そのお店、果たして成功するか否かを…
下宿のおじさんから届いた年賀状に書かれていたひと言「何事も石の上にも三年だよ」。 1992年のお正月。当時の私は社会人1年目でした。 「そうだよな。ツラくても3年は我慢しないとな」と思ったものです。 「石の上にも三年」。そういえば最近耳にしな…
元来、目に見えない「運」を文字や記号で可視化したものが、「四柱命式」「紫微斗数命盤」です。 「今日は運が良かった」「最近、何だかツキがない」など、皆さん何となく運を気にしているものです。 もちろん、運は悪いより良い方がうれしいに決まっていま…
四柱推命は「四柱」の名の通り、年柱・月柱・日柱・時柱の4本の柱で鑑定します。 その4本の柱から、性格や人生傾向、未来などを読み取ります。 人生には良い時期と悪い時期があります。それも4本の柱から読み取るわけです。 しかしながら、日柱だけでもあ…
息子はネコが大好きです。何年も前から「ネコを飼いたい」と。 しかし、残念ながら息子は猫アレルギーなのです。 猫カフェにも連れて行ったことがあります。 「かわいい!」と大喜びなのも束の間、「クシャミと鼻水が止まらない」と訴えて即刻退散したことが…