一時期、動物占いがブームになりました。誕生日占いの本も多数売られています。
四柱推命でいえば生日干支(日柱)で性格分析することになります。
四柱ではなく、「一柱」です。
それでも6~7割程度なら当たるかも?と現在検証を進めています。
- 【生まれ日の干支(日柱)】性格と人生傾向がわかる?
- ハズレることがある理由「日柱は、命式の一部だから」
- 日干は10種類(十干)「必ずどれかに該当する」
- 【あとがき】生まれ日の干支(日柱)だけの性格分析
しばらく、記事を書いていません。父が逝去し、忙しかったことも理由の一つですが、実は生まれ日の干支と性格の関係性について検証する日々を送っていました。
【生まれ日の干支(日柱)】性格と人生傾向がわかる?
四柱推命は、4本の柱で成り立ちます。だから“四柱”推命といいます。
生まれ日の干支で鑑定する占いは、「年柱」「月柱」「日柱」「時柱」の4本のうち、「日柱」の1本だけを見ます。当然、的中率は下がります。
ところが昔から、「甲の人はプライドが高い」とか「辛の人は神経が細かい」とか言われています。
性格の傾向の一端がうかがい知れる可能性はありそうです。
自慢ではないですが、私には相当数の膨大なデータがあります。
「生年月日+その人のキャラクター+その後の人生」
実際に深く接した人たちの生のデータなので、検証するには十分です。
連絡をくれる元教え子の情報も大変役立っています。ありがたいことです。
私の結論は、「5~7割程度の傾向ならわかる」です。
長年、多くの書籍を読みましたが、「生まれた日だけで性格と人生が8割以上当たる」という実感は得られませんでした。
ハズレることがある理由「日柱は、命式の一部だから」
生日干支は、上の図のマーカー部分に限定されます。
実際の鑑定には、「月柱」が非常に重要な意味を持ちます。
特に「⑨通変星」は、季節を意味するため影響力は絶大です。
「②通変星」も大きな意味を持ちます。
そして、4柱の干支は合計8個あります。
それらが、お互いに干渉し合うことでそれぞれの力量が変化します。
力量とバランスは、極めて重要です。
ということで、四柱命式全体を俯瞰しないと、5~7割の的中率になるのは仕方ありません。
誕生日占いは、生まれた月も考慮するため、少し幅が広がるでしょうが、それでも「時柱」と「年柱」は範囲外です。
日干は10種類(十干)「必ずどれかに該当する」
「日干」は自分です。(日干=自分)
そこには、次の十干が必ず入ります。
つまり、誰でも次の十干のどれかに該当します。
- 甲(陽の木)
- 乙(陰の木)
- 丙(陽の火)
- 丁(陰の火)
- 戊(陽の土)
- 己(陰の土)
- 庚(陽の金)
- 辛(陰の金)
- 壬(陽の水)
- 癸(陰の水)
現在、慎重に確認作業を進めていますが、完成の段階ではありません。
古くからの書物を信じるのではなく、私自身の実感に比重を置いて検証を進めています。
ご自分の四柱命式を知るには、今はたくさんのサイトやアプリが存在するため便利です。
こちらは昔から有名ですね。 ⇒マニアック四柱推命
私の方法は古典的です ⬇(少し面倒です)
1.甲(陽の木)の性格と人生傾向、相性をまとめました。
2.乙(陰の木)の性格と人生傾向、相性をまとめました。
3.丙(陽の火)の性格と人生傾向、相性をまとめました。
3.丁(陰の火)の性格と人生傾向、相性をまとめました。
5.戊(陽の土)の性格と人生傾向、相性をまとめました。
6.己(陰の土)の性格と人生傾向、相性をまとめました。
7.庚(陽の金)の性格と人生傾向、相性をまとめました。
8.辛(陰の金)の性格と人生傾向、相性をまとめました。
9.壬(陽の水)の性格と人生傾向、相性をまとめました。
10.癸(陰の水)の性格と人生傾向、相性をまとめました。
今後も少しずつ加筆と訂正を加えるつもりです。
スポンサーリンク
【あとがき】生まれ日の干支(日柱)だけの性格分析
「あの人、どんな人?」を簡単に知りたいなら、生まれ日からの占いも悪くないです。むしろ、楽しいかもしれません。
エンターテインメントの占いは、簡潔に素早くわかるのが一番ですから。
「知り合った彼の性格は?」「気になる同僚はどんな人?」
などをサラッと知るには良いと思います。
しかし、人の性格や人生はそんな単純ではありません。
深刻な悩みを解決するには、生まれ日の干支だけでは不十分です。
的中率は5~7割程度。ハズレるときは大ハズレ。
やはり、四柱命式全体を見るのが肝要だと付け加えておきます。
【参考文献】『生まれ日占星術』など多数
★過去記事もどうぞよろしく!
ポチッと応援していただけるとハッピーです!